
ベジブロスってなに?
ベジブロスとは、ベジタブルの『ベジ』と、だし汁の『ブロス』を組み合わせた言葉。
野菜のだし汁のことです。
ただの野菜ではなく、野菜のヘタや皮からお出汁をとったもののことを言います。
野菜の切れ端には、フィトケミカル(ファイトケミカル)という成分が豊富に含まれており、アンチエイジング効果や基礎代謝を上げる効果があるとされています。
ということで、今回はベジブロスを使ったダイエット(プチ断食・プチファスティング)について調べてみました!
ベジブロスダイエット(プチファスティング)とは?どんな効果がある?
ベジブロスを食事に置き換えて、プチ断食をしましょう!というダイエットです。
プチ断食には、接種カロリーの制限だけでなく、胃腸を休ませる効果があります。
プチ断食で内臓を休ませることで、消化能力や吸収力が高まり、代謝や排泄力も向上するためダイエットにつながります。
さらに、野菜の皮や種に含まれる「フィトケミカル」には代謝アップに働く抗酸化作用があります。
ビタミンやミネラル、食物繊維が染み出たベジブロスを飲むことでプチ断食中の栄養補給にも効果的です。
ベジブロスを食事に置き換えてプチファスティング。方法は?
ベジブロスダイエット(プチファスティング)は1日~2日間ベジブロスを飲む!というダイエットです。
ファスティング後の回復食=胃に負担がかからないお粥や味噌汁にもベジブロスを使います。
半日~2日間ベジブロスを飲む!
断食中の半日~2日間は、ベジブロス+水などの飲み物のみが基本。
固形物を摂らないことで、胃腸を休めるながらフィトケミカルのパワーをチャージできます。
ご飯を食べないと体温が下がってしまうので、温かいベジブロスを飲むことをお勧めします。
夜と翌日の朝をベジブロスのみにして、半日置き換えるだけでも胃腸を休めることができますよ。
ベジブロスの作り方。おいしく食べるには?農薬が心配な時の洗い方は?
◆材料
・野菜くず……300〜400g
・水……1L
・お酒……小さじ1杯※子供の料理に使う場合は入れなくてもOK
◆作り方
- 鍋に水と野菜の切れ端を入れ、お酒を加える。
- 弱火で、20~30分加熱。野菜がふつふつと踊るくらいの火加減で、じっくり煮出す。
- 火を止め、ボウルにざるをのせて野菜を濾して、完成。
作ったベジブロスは、お味噌汁やカレー、ポトフなど色々なお料理に使えます。

離乳食や子供用の料理にも使えますよ!
1か月、冷凍保存も可能です。
農薬が気になる方は、下記の方法で洗い流しましょう。
- 50℃前後の水で洗う
キッチンの水道水の設定を50℃にし、数分洗い流す。つけ置きだと、再付着してしまう可能性があるので流水がおすすめ。
- 重曹水に漬けて、洗い流す。
2〜3リットルの水に対し小さじ1〜2杯程度の重曹を溶かした重曹水に、1分ほど野菜を漬けて洗い流す。
どんなお野菜でもベジブロスは作れますが、おいしいベジブロスを作るなら、キャベツや菜の花などのアブラナ科の野菜や、アク・苦味の強い野菜は避けたほうがいいでしょう。
ベジブロスは買える?
ベジブロスの作り方はとっても簡単ですが、それでも作るのがめんどくさい…!という方向け。
ネットで買えるベジブロスです。
まとめ:ベジブロスは離乳食にも使えるので育児中のダイエットにもおすすめ!
ベジブロスダイエットは、健康や美容のために取り入れてみたいと思いました!
最近スープジャーを購入したので、ランチにベジブロスを使ったスープを持っていくのもありですね。
また子供にも使えるので、育児中の方も気軽に取り入れやすいダイエットだと思います。
ぜひ試してみてください!












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